2016年7月23日土曜日

Rabbit s601

 中々・・・機嫌を治してくれないウサギ


ラビットの唄 コンピュータ用

聞きながら

ご覧ください

 


 フィルターカバー
ウサギのマーク


 こやつが駄目でした
 亀裂からも漏れ
しっかりと補強し
後はトルコンオイルを
待つばかり
今では廃盤らしく
その辺では
売ってないです・・・
この辺は
インディアンに
似てますね

S-601 型・・・・昭和30年代から40年代初期

  基本構想
                                                          
    S101型スクーターのデラックスムードを引きつぎ、これに 200cc 2サイクル ユニットスイング
    エンジンを搭載。空気バネ、オイルバス式チェーンケース、トルクコンバーターを装備した高級車。                                                       
                                                                   
  主な特徴                                                          
                                                                   
   1.性能                                                        
       200cc 2サイクルエンジンで 11PS/5500rpm と云う高性能によりスクーターとして最高水準の 
       100Km/Hr の性能が得られた。                                                        
   2.空気バネの装備                                              
    後輪系に独特のダイヤフラム型空気バネとオイルダンパーを採用することにより乗り心地は
       著しく向上した。空気バネの採用は二輪車ではこのS601型唯一つである。      
  3.ユニットスイング方式の採用                                  
    密閉オイルバス式チェーンケースを合理的にまとめるために、エンジンと後車輪が一体にスイング
    する、いわゆる片持ちユニットスイング方式をラビットではじめて採用した。          
  4.密閉オイルバス式チェーンケースの採用                        
    この方式の採用によりチェーンの耐久性が著しく向上した上、チェーン騒音が無くなった。                              
  5.トルクコンバーターの装備                                    
    S101型のトルコンを更に改良し加速、登坂性能が著しく向上した。                                                
  6.親子マフラーの採用                                          
    消音効果がよく、出力損失の少ない親子マフラーを採用することによって、騒音は非常に少なくなった。                
                                                                                                                 
   試作経過の概要

       S101型の次期車として性能向上が要求されたが、試作段階において 32G、32H の予備検討を経て 
       32G改、32G改S につながっている。

    昭和32年1月~33年8月
       1.32G 型(S32.1~S33.1)
           S101型の車体に 200cc 2サイクルエンジン(TE-10型)を搭載した 32G 型が32年8月に
           4台試作され実験された。
           性能は、S101型より大幅に改善されたがチェーンの耐久性、騒音は依然として問題点と
           して残った。
       2.32H 型(S32.2~S33.4)
           32G とほぼ平行して TE-10型をベースにして、これをユニットスイングにした TE-30型の検討
           が進められた。車体もモノコックとして外観を全面的に変更したものを32年11月に
           4台試作し実験した。これが 32H である。
           チェーンは密閉オイルバス式にしたため耐久性、騒音は解決したが車体がモノコックである
           ため、これを生産化するには時期的に余裕が無く、また、外観デザインにも難点があり生産
           されなかった。
       3.32G 改型(S32.9~S33.10)
           32H の検討と平行してS101型の車体をベースにしてこれに TE-30型エンジンを搭載する
           ことを計画した。
           昭和33年2月に2台の試作車が完成、主としてフレーム、エンジン廻りの強度、剛性、
           振動対策、乗り心地、操安性、マフラー、耐候性の検討を行い、昭和33年10月に完了した。
         1).振動・・フレーム、架の補強、剛性アップ、ステップマットのバネ定数を下げること等により
                    対策を検討した。
         2).乗り心地・・ユニットスイング方式のために、バネ下容量が従来のスクーターより重く
                    オイルクッションユニットでは解決の見通しが得られなかった。当時、自動車、
                    車両などで空気バネが採用され始めた、しかし中型、大型のものであり、
                    小型(80mm 程度)で、しかも空気詰め込み式のものは開発されていなかった。
                    空気バネには、ベローズ型とダイアフラム型があり、耐久性の点では、ベローズ型が
                    望ましいが、バネ特性が逆S字型であるために乗り心地には良好と思われる
                    ダイアフラム型を選びこれにオイルダンパーを併用した。
         3).操安性・・・後輪片持ユニットスイングのため砂利道、悪路の走破性が問題視され、
                    32G改と懸架方式がよく似た T.W.N.CONTESSA(ドイツ製)と比較検討された。
        4).マフラー・・・管長、管経、拡張室の大きさ、配置などの検討が行われ、結果的にはマフラー
                    によるチューニングアップは出来なかったが、出力低下率が比較的少なく消音効果の
          大きい親子マフラーが採用された。         
         5).耐候性・・・カバー内の防塵、防泥水検討が行われ、結果としてリアーフェンダーに
          ゴムフラップ、ブレーキレバー部にケースカバーが採用された。               
                                                                 
    昭和33年9月~昭和34年5月
      1.32G改S 型
           昭和33年12月に32G改型の増加試作としてS101D-2S型の車体をベースにして、
           TE-30型にセルダイをつけた試作エンジンを搭載したのが 32G改S型で、2台試作された。
           主として1次試作の問題解決に主眼をおいていた。テストは昭和34年5月に完了した。
         1).空気バネ・・・耐久性向上のためダイアフラム作動部にプリテンションを与えるような形状
                    にし、コード及びゴム質、厚さの変更等により解決した。
         2).性能 ・・・クランク軸にセルダイをつけたのでクランク軸の剛性が低下しクランク軸の
                    振動が生じた。そのためエンジン出力が大幅に低下したので軸経のアップ
                   (20mm→25mm)により解決した。
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 空気ばね
半年に1回位
空気いれるっかな~?
的な感じ
まだまだ
大丈夫


 来週には
^^